マレットフィンガーと診断され、手術をし、壮絶な痛みを体験したお話…。
こんにちは。ねこ太です(*^^*)
当記事に行きついたということは、もしかして突き指しましたか(>_<)?
大丈夫ですか?指はまっすぐ伸びますか?
もし指の第一関節がまっすぐ伸びないというならば、その突き指、ただの突き指ではないかもしれません…(._.)
今回お話しする内容は、私が指の第一関節を骨折した時のお話。
『マレットフィンガーの手術と術後について』になります。
痛々しいお話になりますので、腹くくって聞いて頂ければと思います(>_<)!
第一関節の骨折『マレットフィンガー』とは?
『マレットフィンガー』とは、一言で言うならば、指の第一関節部分の骨折です。
マレットフィンガーになってしまうと、第一関節をまっすぐ伸ばすことができなくなってしまいます。
治療法は程度と症状によって異なりますが、最悪の場合、手術が必要な場合も…(._.)
詳細は以下の外部サイトをご確認ください。
ドッジボールでバキンッ!とマレットフィンガったお話
そして、私が経験したものは、まさにその最悪のもの(T_T)
爪の下あたりの骨を負ってしまう「骨性マレットフィンガー」でした。
原因はドッジボール中の突き指です。
社会人ドッジボールチームに所属していた私は、運悪く剛速球をもろに指にくらい、マレットフィンガったのでした( ゚Д゚)
痛みはそれほどでもない…!?
ボールが指に当たり、骨が折れた瞬間は、今までの突き指よりはるかに強い痛みを感じました(>_<)
そうですね、その時の痛みを音で言うならば、通常の突き指が「ペキッ」ならば、今回の骨折は「バキンッ!」といった、まさに綺麗に響き渡る反響音って感じですかね…(´ー`)
ですが、不思議と痛かったのは折った瞬間のみで、それ以後は「我慢すれば我慢できる程度」。
「痛いけど病院に行くのは面倒だな…。」そんなことを考えられるレベルでした(^^;)
翌日以降も腫れはなし。けれども指が伸びきらない!
折ったその日はドッジボールは止めました。ですが、その後メンバーと焼き肉を食べに行きました。
つまり痛みはその程度のものだったのです(^^;)
翌日以降も特にひどい腫れはなく「このまま放置でもいいかな…」と思う始末…。
けれども1点気がかりが…。
それが冒頭でお話しした「指がまっすぐに伸びきらない」という症状でした(>_<)
「先生ー。指が伸びないのですー。」そんな軽いテンションで診察してもらったところ、あらびっくり!骨がきれいに折れているではありませんか!
しかも「紹介状を書くから急いで大きい病院に行きなさい!」とのこと…(;'∀')
「ん!?もしかして私の指の状態ってあまり良くないかんじ?」その時やっと事の重大さに気付き始めたのでした(^^;)
手術をします!針金を入れて固定します!
はい、大きい病院に着きました(*'ω'*)
先生はレントゲンを見るやいなや「手術をしましょう!爪の下と指の先から針金を入れて固定するからよろしくね!」。
私「……ん!?」
私「なんか『指に針金』とか恐ろしいことを先生は言っているけれど、たかが指先の骨折、どうせたいしたことないわよね…(´ー`)」
ということで、私は先生がお話しする手術方法について、あまり深く聞くことなく、手術をOKしたのでした(>_<)!
※骨性マレットフィンガーになってしまうと多くの場合、手術での治療が必要になります。具体的な治療法については以下の外部サイトを確認頂くとして、簡単に手術の概要を説明すると「折れて離れた指の骨を針金2本で元の状態にくっつける」が手術の内容になります。
麻酔が激痛!!術後はさらに激痛!!!
手術中の様子について
「それでは手術を始めます。服はこちらの白衣のものに着替えてもらって、殺菌をしっかりとお願いします。」
看護師さんから説明を受け、手術室に案内されます。
私が案内された部屋はまさにドラマで見る“本物の手術室”でした…(*_*;
心臓の動きを確認する機械を身体に着けられ、手術を担当する先生と助手、看護師さんがやってきます。
「それでは麻酔を打ちますからねー。チクッとするから我慢してねー。」と言われ、注射を刺された先はなんと「手に平の指の根本」!!(>_<)
とんでもない激痛でした…(T_T)
涙出ました。マレットフィンガった時より痛いかも…。
……でも麻酔ってすごいですね!(゜o゜)
いつの間には麻酔が聞き出したようで、気が付いた時には先生がなんかドリルみたいなもので私の指に針金を突き刺していました。
その時の様子は見ることはできませんでしたが、なんか「ガガガガッ!」とか「キュイーンッ!」とか聞こえ、まるで工事をしているようでした(^^;)
もちろん痛みは感じませんので安心してくださいね(*^^*)
なので、私にとっての手術のメインは麻酔を打つときでした(^^;)
とってもとっても痛かったのを今でもはっきり覚えています。
2,3日は眠れない程の激痛!!
手術は終わりました。私はボーっとしているだけでした(*'ω'*)
術後には先生から説明を受けます。
「爪の下辺りと指の先から針金が“出っ張っている”から気を付けてね。それと麻酔が切れだしたら痛みだすからその時は痛み止めを飲んでね。」
…………………………?
「えー!!針金って出てていいの!?ってか、指の先にそんな拷問じみたことされたら絶対に痛いに決まってるじゃん…(T_T)」
事前に説明を受けてはいたものの、包帯ぐるぐる巻きの指を見て&これから襲われるであろう痛みを想像して、心がゾワゾワいたしました(._.)
その晩というもの…。
私の指は「麻酔の痛みなんて比にならないぐらいの“今までに味わったことのない程の痛み”」に襲われました(T_T)
その痛みと言っちゃ「眠れるはずがありません!」「痛いと騒がずにはいられません!」「他のことで気を紛らわせることさえできません!」(>_<)
「ギンギン!」「ズキンズキン!」「バキバキ!」そんな強烈な痛みを2,3日味わい続けました(T_T)
ネットで検索すると「痛みは2,3日で引く」と書いてあったので、その時はそれのみを希望に痛みと戦っていましたが、私の場合、結局4日目も5日目も「眠れはするが痛い」程度の痛みと戦っていたのです(._.)
ところで「痛み止めは?」と思うかもしれませんが、指先というのは飲むタイプの痛み止めが極端に効きにくい箇所らしく、私の場合、全くと言っていい程効きませんでした(T_T)
※ちなみに「マレットフィンガー 術後 写真」と検索をかけてもらえれば、指から突き出る針金を拝むことができます。とっても痛々しいので見るのは自己責任でお願いいたします(>_<)
針金をスポッと抜いて骨がくっついたお話
術後、痛かったのは始めの1週間程度で、それ以後は不思議なほど痛みを感じません。
まるで針金が自分と一体化してしまったようです(´ー`)
そして長い針金との共存生活も終わり、いよいよ針金とおさらばする時、私は再度不安に襲われます。
「どうやって針金を抜くんだろ…?また麻酔するのかな…?(T_T)」
ですが、私の不安とは裏腹に先生は持ってきたペンチで針金を挟み、勢いよくスポンッ!
あまりの痛みのなさに逆に驚きました!(゜o゜)
私の指には針金が刺さっていた穴が2つ。血も少ししか出ませんでした。
「やっと治った…(T_T)」そんな謎の達成感を感じていましたら、「ん!?」再び違和感を感じます…(-_-;)
「あれ?指が伸びないよ?」
続く。
まとめ
突き指し、指の第一関節が伸びなくなってしまったら『マレットフィンガー』になっているかもしれません。
つまり骨折です。早急に病院に行き対処してもらいましょう(>_<)!
ですが、記事に書いた通り、マレットフィンガーの手術はまさに激痛との戦いです!!
脅すわけではありませんが、手術後が痛すぎますので、病院に行く際は覚悟してください(T_T)
次回は「指を伸ばしたいだけなのに…。」ということで壮絶なリハビリ生活についてお話ししたいと思います。
こちらも痛いお話しばかりですので、参考になるかはわかりませんが、私が体験したことをありのままお伝えしたいと思います(>_<)
ちなみに私はその後、再度指を折りました。
ですが、手術が痛すぎるため、その指に関しては手術を受けていません…(;'∀')
それでは、当記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
ねこ太🐈