こんにちは。ねこ太です。ランニング中の人を見ると焦ります。
太ももの全面(大腿四頭筋)の痛みの原因はフォームにあった!
痛みの原因を調べるのと対策で四苦八苦…
「マラソンの基本は、おしりの筋肉や太ももの裏の筋肉を使うことです。」
ネットや本で調べれば、どこにでも書いてあることですが、具体的に“どのように走れば”これらの筋肉を使って走ることができるのかについては案外書いていないものです。
私はマラソン大会に出場すると決まって太もも前面に痛みが生じ、完走できたとしても、そのあと何週間も痛みに悩まされました(>_<)
時間があれば、ネットやマラソンの指導書を読み、なんとかこの痛みをなくそうと努力してきましたが、なかなか改善されませんでした。
参考までに私が行った対策は、
- おしりの筋肉、太ももの裏の筋肉を使うよう意識する。
- 30km走の導入 ・LSD(※)の導入 ・テーピングの利用
- スパッツの着用 ・イーブンペースを心掛けたペース配分
- ネガティブスプリット(※) ・レース中の補給食の導入
- 念入りな柔軟体操 ・ストレッチポール(※)
※LSD…Long Slow Distanceの略で、ゆっくり長く走ること。
※ネガティブスプリット…前半のペースよりも後半のペースを速く走ること。
※ストレッチポール…身体をほぐすための太い筒。脚をその上に乗せ、ころころ転がすことで筋肉をほぐす。
などといったものですが、結果はいつも惨敗、、、。
マラソン大会の後半は相変わらず痛みとの戦いでした(>_<)
痛みにおさらば!キーワードはフォーム改善!
さて、そんな私ですが、最近やっと太もも前面の痛みとおさらばすることがきました!(*^^*)
カギは『フォームの改善』です!
そのことを教えてくれたのがこちらの本!
本を読み原因がわかりました。太もも前面の痛みの原因は、
- かかとからの着地(ヒールストライク)。
- 膝の溜めを使った上下動の激しい走り。
- 太ももを高く上げて走れば速くなるといった思い違い(もも上げ意識走法)。
でした(>_<)
私を長いこと苦しめた太もも前面の痛みですが、これらを改善したらすっかりなくなりました。
マラソンも最後まで走りきることができましたし、タイムもぐんぐん伸びています(*^^*)
本の内容について
本の内容についてですが、簡単に紹介すると、この本を読めば『走り方』がわかります!
幼いころに教えてもらわなくても、誰でもできてしまう“走る”ことについて、
- 効率よく
- 無理なく
- 速く
- 楽しく
走るには“どうやって走ればよいのか”を、人体構造や物理学、そのほか多くの面から事細かに解説してくれてます。
また、著者は漫画家さんです。
絵を使って分かりやすく解説してくれてますので、走り始めて間もない人にも大変参考になる一冊になっているのではないかと思います。
文字数が少し多いのと、最初は筋肉の名称などに馴染みがないので、読むのが少し大変かもしれませんが、ランナーのための教科書として私はこれらの本を強くおすすめします(*^^*)!!
ケガに悩まされている人、タイムに伸び悩んでいる人は是非購読してみてはどうでしょうか?
たくさんの人が走る楽しみをより実感できますように!
ねこ太でした(^^)
今日も練習ガンバロー!
マラソンに関する記事については当記事以外にもいろいろまとめておりますのでよろしかったらご参考ください(*^^*)